可視性と速報性の向上
研究成果がインターネットで無償公開されることにより、研究成果がより多くの人の目に触れる機会が増え、
研究者、大学の知名度が上がります。
また、登録の際に学術論文など研究成果の情報(メタデータ)を合わせて登録しますが、
それを行うことにより、googleなどのメジャーな検索エンジンで検索されるだけでなく、
世界の様々なデータベース検索エンジンからの検索対象にもなることから、
個人的に公開するよりも効果的な公開・発信が可能となります。
それは研究成果の被引用の機会の拡大につながると考えられます。
永続的なデジタル保存と管理
登録の際に、その研究成果固有のURL(資源識別子)が付与され、サーバーの変更等に影響されず永続的に管理・保存されます。神戸女学院大学機関リポジトリは論文本文には国際的に流通する資源識別子であるDOI(Digital Object Identifier)を付与します。
大学としてのメリット
リポジトリに研究成果が集積されていくことにより、大学全体の知的資産を把握し、可視化することができます。
神戸女学院大学の特色や研究動向を具体的なかたちで世界に向けて発信することができるとともに、
学術情報を社会に向けて還元することで、大学にもとめられている社会的な責務を果たすことにもつながると考えます。