@article{oai:kobe-c.repo.nii.ac.jp:00002033, author = {小松, 秀雄 and KOMATSU, Hideo}, issue = {1}, journal = {神戸女学院大学論集, KOBE COLLEGE STUDIES}, month = {Jun}, note = {P(論文), 日本原子力発電(株)と9つの電力会社は、日本の原子力政策に即して全国各地に原子力発電所を建設し営業運転してきた。ちなみに、関西電力は、立地条件の良い、福井県の嶺南と呼ばれる若狭湾沿岸に美浜、高浜、大飯原子力発電所を建設し営業運転してきた。若狭湾沿岸の原子力発電所は、関西地区で使用される電力量のおよそ半分くらいを供給している。しかしながら、日本原電や9つの電力会社が原子力発電所を計画した全国の多くの場所で厳しい反原発の講義と運動が起こった。原発の建設計画には大きな経済的効果が期待されていたけれども、各地域における住民や議会の投票の結果、原発計画は白紙撤回されたり中止されたりした。本稿では、具体的な事例として1975年に提示された久美浜原子力発電所の建設計画を取り上げ、なぜ2006年に白紙撤回されたのか、その理由や事情について再検討してみたい。久美浜町は丹後半島の、京都府北部の沿岸にある。「平成の大合併」の時に、峰山、網野、丹後、大宮、弥栄および久美浜の6町が2004年4月1日に合併して京丹後市が誕生した。}, pages = {93--108}, title = {日本における原子力発電所の計画と中止の社会学的考察-京都府久美浜町を事例にして-}, volume = {60}, year = {2013}, yomi = {コマツ, ヒデオ} }