@article{oai:kobe-c.repo.nii.ac.jp:00002346, author = {津田, ヨランダ・アルファロ and TSUDA, Yolanda Alfaro}, journal = {女性学評論, Women's studies forum}, month = {Mar}, note = {P(論文), 日本政府は2005年に法制化が期待されているトラフィキング[人身売買]防止法の制定過程にある。内容は縮小化されているが、これは、二十年を超える国内外の女性組織からの講義の声に対する、政府の回答である。しかしながら、主な契機はアメリカ政府からの圧力であり、アメリカ国務省のトラフィキング報告書が、2001年以来毎年、日本をアジアにおけるトラフィキングの中心として名指ししてきたことにある。この論文ではトラフィキングにおける人間の安全保障の問題が、日本国内で、そして移住の問題という文脈の中でいかにとらえられているかを考察する。それは、a)学術研究、b)国内法および日本が条約国となっている国際法、c)日本の公務員へのインタビュー、d)2001年から2003年にわたる関西地方におけるフィリピン人をめぐるいくつかの厳選された裁判事件、各項の検証からなる。この研究成果は神戸女学院大学研究所の助成金による。}, pages = {67--114}, title = {人間の安全保障とトラフィッキング -<特集>異文化とジェンダー}, volume = {19}, year = {2005}, yomi = {ツダ, ヨランダ・アルファロ} }