@article{oai:kobe-c.repo.nii.ac.jp:00005602, author = {中川, 徹夫 and NAKAGAWA, Testuo}, issue = {1}, journal = {神戸女学院大学教職センター研究紀要, Journal of Center for Teacher Education, Kobe College}, month = {Jan}, note = {高等学校化学基礎の電子配置と周期表の単元では、₁Hから₂₀Caまでの原子の電子配置が取り扱われる。従来、原子の電子配置は、ボーアモデルや電子配置表を用いて指導されてきた。しかし、これらには、いくつかの問題点がある。本論考では、原子の電子配置を指導するにあたり、前二者に加えて、電子殻と軌道(副殻、オービタル)の電子数で表現した電子配置の併用を提案した。軌道については、現行の高等学校化学基礎の教科書にも発展的な事項として記述されているので、授業での取扱いが可能である。化学基礎の電子配置と周期表の単元の第1回授業の授業計画と板書計画を作成し、電子殻と軌道の電子数で表現した電子配置の具体的な指導方法を提示した。電子殻と軌道の電子数で表現した電子配置は、ボーアモデルや電子配置表の短所を補うことができるので、高等学校化学の授業で電子配置について指導する際に、有用な手法である。}, pages = {1--9}, title = {高等学校化学基礎における原子の電子配置の指導法に関する提案ー電子殻と軌道の電子数で表現した電子配置ー}, volume = {1}, year = {2018}, yomi = {ナカガワ, テツオ} }