@article{oai:kobe-c.repo.nii.ac.jp:00005610, author = {中川, 徹夫 and NAKAGAWA, Testuo}, issue = {2}, journal = {神戸女学院大学教職センター研究紀要, Journal of Center for Teacher Education, Kobe College}, month = {Mar}, note = {小学校理科では、水溶液の酸性、中性、アルカリ性の識別に関して、第6学年の「水溶液の性質」で取り扱われる。これに関する児童実験を行う場合、試薬調製や廃液処理に経費や時間を要する。また、通常の45分授業内で実施するのも困難である。これらの問題を解決するには、教材のマイクロスケール化を図ればよい。著者は高等学校化学で実践したブドウ(巨峰)の果皮を用いた水溶液の液性(酸性、中性、アルカリ性)の識別教材および小学生向けの液性識別教材をもとに、6穴ウェルプレートを用いた水溶液の酸性、中性、アルカリ性の識別に関するマイクロスケール実験教材の改良を試みた。その結果、通常実験の10分の1程度の試薬量で実験できることが判明した。さらに、小学生を対象に、本教材を用いた授業実践を行った。いずれの小学生も真剣に取り組み、正確に水溶液の酸性、中性、アルカリ性を識別できた。児童の実験に対する取り組む様子や事後アンケートの結果からも、教材としての有用性が認められた。}, pages = {79--88}, title = {小学校理科「水溶液の酸性, 中性, アルカリ性の識別」に関するマイクロスケール実験教材の改良と授業実践ーブドウ果皮と6穴ウェルプレートを使用してー}, volume = {1}, year = {2018}, yomi = {ナカガワ, テツオ} }